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2009年09月10日

裁判員裁判初の執行猶予付き判決下る

9日、兵庫県神戸地裁で開かれていた全国4例目の裁判員裁判の判決が言い渡されました。

裁判員裁判史上初となる執行猶予付きの判決となりました。

保護観察付き執行猶予4年(求刑懲役5年)の判決を言い渡しました。



対象となった事件ですが、自宅で寝ていた父親(74)の頭部をガラス製の灰皿で殴り、

全治約10日間のけがを負わせたとされる殺人未遂事件です。



砂野被告が仕事を辞め、パチンコなどで借金がふくらんだあげく、父親や自身の子供たち

の将来を悲観した上での犯行だったようです。

検察側は計画的な犯行だった、として懲役5年を求刑。弁護側は、犯行には計画性はなく

ケガも軽傷だったとして「執行猶予付き」を求めていました。



判決理由について東尾龍一裁判長は次のように述べています。



「身勝手で短絡的、借金が増えて自殺や無理心中を思いついた経過に同情の余地はない」



そのうえで次のようにも述べています。



「被害者(父親)は処罰を求めておらず、刑務所に収容された場合、被害者や子供らの

打撃はかなり大きい」



今回の裁判で印象的だったのは、裁判員たちが被告と活発なやり取りを行ったことです。



誰にも頼らずに仕事を探して更生していきたい、と話す砂野被告に対して、女性裁判員が



「言い方はきついですが、もし私が被告の立場ならプライドを捨てて仕事が合わなくても

お金を稼ごうと思いますが、どう思いますか」などと質問しています。



被告が犯した罪、しいては被告の気持をもっと知ろうという裁判員たちの積極的な態度は

今後の裁判員裁判に大きな影響を与えるのでないか、と思います。





Yahoo!ニュースURL

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000041-jij-soci







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Posted by アミーゴ at 00:57