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2008年10月10日

システム手帳の使い方と歴史

手帳は持つ方と持たない方に分かれますが、ビジネスマンなどには必須アイテムでしょう。
手帳にも種類があり、毎年手帳売り場には大勢の人が商品を吟味する姿を見ることができます。

手帳の中でも群を抜いて注目を集めているシステム手帳とは、本体がバインダーの仕組みで作られているもので、リフィルと呼ばれる用紙部分が交換可能なタイプの手帳です。
このシステム手帳で「人生、生活を変える!」といった本まで出ていて、数年前から非常に話題になっており、従来なら考えられなかった高額な値段のものも、売り切れ続出が珍しくない程のブームになっています。

糸井重里といった有名人のシステム手帳も売れ筋商品で、料理やフラワーコーディネートなどの趣味や仕事に重点を置いて作られたシステム手帳も数多く出回っています。

人気の商品ですと、売り切れになるくらいです。
システム手帳の使い方講座や講演会も頻繁に行われていますし、ヒット商品を考案したシステム手帳の会社や考案者はカリスマ的な扱いを受けているほどです。

雑誌やテレビなどのメディアで取り上げられる機会も多い、このシステム手帳ですが、まずは歴史から見ていきたいと思います。システム手帳は1921年、イギリスにおいて、発売されました。6穴バインダータイプで、当時のシステム手帳は、本来牧師が自分の教区や、あるいは副官を持たない尉官クラスの将校が率いる部隊に関係する記録を収めておく目的で所有されるものでした。
ちなみに当然、左官将官は秘書がいるので、自ら必要事項を記入する必要はなく、手帳は持つことはありませんでした。この時代のシステム手帳は随時書き留めた内容を用紙の差し替えで行い、またあらかじめ用意されたリフィルを有効利用することで、ユーザーの利便性を遥かに向上させることができ、システマティックな運用が可能でした。

システム手帳の開発以前は、ばらばらの紙を紐で止めたりして、自宅でメモとして使う分にはともかく、外出時に持ち歩くには大変不便だったのです。
こうした便利さから、1984年、日本にもシステム手帳が上陸する運びとなり、次第に普及するようになりました。
1980年代から徐々に流行ってきたシステム手帳が、現在大ブームになっている、というわけです。
基本的な構造は現在と大きな変化はありませんが、今から80年近く前から、システム手帳が存在し、使われていたのです。




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Posted by アミーゴ at 00:21