大阪タクシー強盗殺人容疑者を再逮捕

アミーゴ

2009年06月14日 01:01

2008年12月に発生したタクシー運転手が殺害された事件で、大阪府警捜査1課は

12日、元警備員の安承哲容疑者(37)を強盗殺人容疑で再逮捕する方針であると

発表しました。

安承哲容疑者は、大阪府松原市三宅中の路上でタクシー運転手の野澤俊樹さん(61)

に重傷を負わせて現金約2万5千円を奪ったとされ、強盗殺人未遂容疑で逮捕・拘束

されていました。



昨年12月の事件を振り返りましょう。12月29日の夜10時半頃のことです。

東大阪市西石切町の会社敷地内に停車させたタクシーの車内で、運転手の後藤利晴さん

(当時67)の首の右側を後部座席から切りつけて殺害しました。

車内にあった売上金など約5万円を奪った疑いが持たれています。



今回の再逮捕ですが、タクシーの近くに落ちていたタバコの吸い殻に付着していた

唾液のDNA型が安承哲容疑者と一致したことが決め手になったようです。

安承哲容疑者は、約10年ほど前に大阪市平野区内の清掃会社に勤務していたため、

事件周辺の地理に詳しかったということで、犯行を示す要因が合致したことになります。



今回の逮捕で大いに活躍したのが、DNA鑑定です。いわゆる科学捜査です。

昨今、日本の警察の検挙率が落ちているといわれています。これは大量消費時代や人々

の意識の変化が大きいようです。現場に証拠が見つかっても、どこで作られてたのか、

どこで購入されたのかを特定するのが難しいようです。大量に出回り、どこでも買える

ためです。また、人々のライフスタイルが変わり、隣近所に誰が住んでいるのかさえ

知らない、という状況も捜査を困難にしています。



科学捜査にかかる期待はますます高まっていくといえるでしょう。





Yahoo!ニュースURL

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090612-00000027-jij-soci







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